三流シェフのブログ 〜on the road〜

it's so easy! easy to be happy!

長渕剛 魂の叫び

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長渕剛10 万人オールナイト・ライヴ2015in富士山麓

 

勇次のアウトロです。

 

 

 

 

この歌を歌うたび、みんなの笑顔が浮かぶ。

 


耳鳴りがするような、こぶしを突き上げる音

 


そして顔。

 


そして涙。

 


そして笑顔。

 


何十年も何十年もそうやって、俺とお前が作ってきたものは

 

 

そう、信頼。

 


そう、信頼。

 


そう、信頼。

 


そう、信頼。

 


信頼。

 


お金で買えない、信頼。

 


銭じゃ買えない、信頼。

 


それを作り上げてきたんだ。

 

 

 

来る日も、来る日も、来る日も

 


俺は君を想い、

 


涙が出るほど

 


お前に会いたくて

 


来る日も、来る日も

 


雨に打たれながら

 


これでいいのかって、

 


これでも悩んできたんだ

 

 

 

だけど、

 


いま、ここに君たちが集まり

 


高らかにこぶしが上がり

 


一人一人の笑顔がある

 


そして同じ時代に生まれ、この国に生きて

 


たくさんの荷物を背負いながらも

 


俺たち生きてんだ

 


生きてんだ

 


生きてんだ

 


生きてきたんだ

 

 

 

いくつも山を越えて

 


人に裏切られて

 


信じちゃ足をすくわれて

 


素っ裸にされて

 


利用されて

 


潰されそうにブチ切れられて

 

 

 

それでも、それでも、それでも、それでも

 

 

 

俺たちが決して失わなかったものは

 

 

 

そう、勇次が教えてくれたものは

 


この歌が繋いでくれたものは

 

 

 

 


信頼

 


信じる心

 


ひとつになる想い

 

 

 

いくつもの悲しみを共有した

 


いくつもの苦しみを胸に抱きしめた

 


あいつがいなくなった悲しみ

 


こいつがいなくなった悲しみ

 


孤独にのたうちまわり

 


それでも君がいた

 


そう、お前がいた

 


そう、お前がいた

 


そう、信頼

 


俺とお前が作り上げたもの

 


信頼

 

 

 

行くぞ

 


お前のそばに行くぞ

 


こぶしを、こぶしを重ねるんだ

 


信頼

 


お前たちのために、俺はいま生きてるよ

 


苦しくも怖くもなんともないよ

 


お前たちのために生きるよ

 


俺とお前たちが作ってきたもの!

 


それは、信頼!

 


おまえも泣いた!俺も泣いた!

 

 

 

人知れず、この時代に生まれて

 


希望に向かって生きてきた

 


登っては突っ伏し

 


突っ伏しては立ち上がり

 

 

 

 


泣いて、泣いて、泣いて、

 


涙を捨てては、また泣いた

 

 

 

 


訳も分からねぇ輩に傷つけられて

 


邪魔されて

 


裏切られて

 


それでも生きた。

 


それでも生きた。

 

 

 

そう、それでも生きてこれたのは、

 


人知れず泣いた俺とお前の心の中に生きている

この勇次がいるからだ!

 

 

 

あの日から、あの時から、俺は勇次の顔がみんなの顔になった!

 


みんなの心に勇次が宿った!

 


俺が書いた、二足三文の歌は

おまえたちの心に脈々と生きていた!

 


歌はおまえたちの血脈を走り

 


命の中に粛々とそこに花を

 


小さな花を咲かせてた

 


生きててよかったよ

 

 

 

生きたくても、生きたくても、生きれなかった人間たちがゴマンといる中に

 


それでも、それでも

 

 

 

俺たち、生きてて良かったって

 


生きてて良かったんだって

 


こうやって集まれた

 


こうやって集まってきた

 


おまえたちが主役だって

 


おまえたちが主役だって

 


歌い手の端くれはこんな弱虫な

 


虫ケラみたいな男はどうでもよくて

 


おまえたちの心の中に

 


誰が作ったか分からねえ歌でも

 


小さな花を咲かせたんだって

 


それでいいんだ