三流シェフのブログ 〜on the road〜

it's so easy! easy to be happy!

ご無沙汰しております!

世間はGWですね!

 

飲食店も繁忙期でありまして、

私も、ヒト、モノ、カネと準備万全で迎えようとしたその矢先…

 

自らが肺炎で倒れるという事態に見舞われました…

 

 

いままで感じたことのない、悪寒、震え、咳、どどめ色の痰、そして高熱…

 

高熱は体感では45℃くらいですね。

 

45℃です…

 

 

 

死ぬかと思いました。

 

 

まず病院でインフルエンザの検査をしましたが

陰性。

 

血液検査からレントゲンを撮り…

 

肺炎が確定しました。

 

仕事を4日休み、まだ万全ではありませんが

不死鳥のフェニックスのごとく復活しております!

 

無理のないように無理をしてがんばります。

 

健康って大事ですね。

 

三流シェフ

 

浜田省吾のやっぱり好きな10の曲

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過去2回、好きな曲を並べましたが、

ここからランクインする10曲あたりが、

「やっぱり好きな曲」という位置づけになりそうですね!

 

①MONEY

②詩人の鐘

③恋する気分

④君に捧げるlove song

⑤君が人生の時…

⑥終わりなき疾走

⑦光の糸

⑧19のままさ

⑨美しい一夜

独立記念日

 

メッセージ色の強い曲がやはりグッときますね〜

 

三流シェフ

浜田省吾 J BOYのMC 〜ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend"〜

J BOYの曲の前のMC。

 とても深い…

 やっぱりJ BOYは最高だ!

 

 

 

1986年、25年前。

俺は33歳。

この歌を作りました。

 

80年代半ば。

戦争が終わって40年。

「japan's NO.1」と呼ばれ

アメリカを抜いて世界一の経済大国になる。

そう、まさにバブル経済

これから頂点に向かっていく…

そんな時代でした。 

 

でも、その頃俺が感じたのは、

そんな中で少しづつ日本人が持ってた

慎ましさや謙虚さや勤勉さ

そのようなものが失われていって…

そんな風に感じました。

 

そして、90年代。

バブルは崩壊し、国の財政赤字は瞬く間に膨らみ、格差は広がり、あっという間に10年が失われました。

 

21世紀になって、明るい未来が待っているのかと、そんな風に思っていた矢先、

9月11日、同時多発テロで世界は全く違う扉を開いてしまう。

そしてつい最近、世界的な金融危機

あっという間に20年が失われました。

 

そして今年、3月11日、

間違いなく戦後最も困難な時期にこの国はあると思います。

しかしこれを乗り越えて、いつの日にか、

多くのことを教訓にして

次の世代に…また次の世代に…

何かを残していけるのかどうか…

そんなことを考えなきゃいけない2011年だったような気がします。

 

そして、25年前に自分自身に問いかけた言葉が、

あの頃よりももっと深い意味になって自分に返ってきました…

 

 

 

 

 

 

 

浜田省吾の「モノクロームの虹」のPVのおっさんの話

私のとても好きな浜田省吾の曲の一つに

モノクロームの虹」という曲がある。

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この曲のPVの舞台はニューヨーク。

タクシーの運転手に扮した浜田省吾

様々な事情を抱えた客を乗せていく。

 

その客の中の1人の、黒人のおっさん。

 

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このおっさんが語るのは、

この曲のテーマである「死生観」である。

 

以下、おっさんのセリフ。

 

 

「今日、友人の葬式があってね」

「16才の時からの親友だった」

 

「死ぬ時は誰もが一人なんだと感じたよ」

 

「死というのは、

   残された者達にとっては意味があるんだな」

 

「家族を持たない奴の死は、

   存在しているかどうか分からなかった人間

   が、存在しなくなったってことだ」

 

「あんた、家族はあるのかい?」

 

 

「しかし、逆に生というのは

     生きてる本人にだけ意味があるんだよな」

 

「俺がいまここで生きてるから、

    世界は存在して、あんたもそこにいて

    運転しているんだよな」

 

 

深い…

 

 

こんな夜には逢いたい Yaeh…

君に抱かれ眠りたい
どんな未来も受け入れる Yeah…

君がそこにいれば

 

 

三流シェフ 

伊勢神宮へ行ってきました。

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先日、伊勢神宮へ行ってきました。

一泊二日でした。

 

以下、簡単なスケジュールです。

 

1日目 

20:00 フェリー 福岡 門司港を出発

8:30    フェリー 大阪 南港に到着

12:00 バス なんばを出発

17:00 バス 伊勢のホテルに到着

 

2日目

10:00 バス ホテルを出発

11:00 バス 伊勢神宮に到着

13:00 バス 伊勢神宮を出発

17:00 バス なんばに到着

18:00 特急ラピート なんばを出発

18:30 特急ラピート 関空に到着

19:30 飛行機 関空を出発

20:30 飛行機 福岡空港に到着

21:30 新幹線 博多を出発

22:00 新幹線 小倉に到着

 

 

伊勢神宮の観光、昼飯、お土産の時間が少し短かったですね…

 

しかし、

日本最高峰のパワースポットの伊勢神宮

私の運気もマックスです!

 

 

三流シェフ

私の覚悟の磨き方

ついに謎の短編小説の「雨に唄えば」が3回で終わりました。

 

処女作にして、謎で意味不明でございます。

 

果たしてこのブログを見て、おもしろいと感じている人はいるのでしょうか?

 

がっかりしている人が多数なのでは…

 

 

そんなことを自問自答しております。

 

 

お褒めの言葉、お叱りの言葉、アドバイスなどコメント頂ければ、これ幸いでございます。

 

 

 

 

いやいや、コメントが欲しいなんて私には10年早いですね…

 

 

人間、ついそんな欲が出てしまいますね。

自分の甘さを今一度、感じてしまいました。

 

私、吉田松陰先生の本を読み直してみます。

 

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理想に死にたい。

 

三流シェフ

 

雨に唄えば。 road.3

私は考えていた。

 

お連れ様はどんな人なのか?

 

彼氏、友達、会社の同僚、家族…

 

最初に入口で接客して感じたインスピレーションとしては、友達か彼氏だと思った。

 

今は私は彼氏を待っていると考えていた。

 

彼女の表情から汲みとれるもの。

 それは、刹那さだ。

 

なにか幸せなことが訪れる気配はない。

 

むしろ、良くないことが起こりそうな…

そんな気配を私は感じていた。

 

彼女がハンバーグを食べ終わって、5分くらいたっただろうか、

 

彼女はテーブルのピンポンを押した。

 

 

ピーンポーン!

 

 

広い店内のホールのフロアに、お客様は彼女だけになっていた。

 

私はテーブルに向かい、

「お伺いします」と言った。

 

「チョコバナナパフェをください」

 

彼女は食後のデザートをオーダーしたのだ。

 

 

まだ、彼女は彼氏待っているのか?

 

いや、来ない彼氏への怒りをデザートにぶつけたのだと思った。

 

私は白馬の王子さまが彼女の前に最後に現れることを、心のどこかで期待していたが、

そのチョコバナナパフェは、私にとって

諦めに変わる瞬間であった。

 

 

彼女はハンバーグを食べた後とは思えないほどの早いペースでパフェを食べ終えた。

 

彼女は立ち上がり、すっかり夕陽が沈み、窓に映った自分の姿を見ながら、椅子に掛けてあったグレーのチェスターコートに袖を通した。

 

私は窓に映った彼女の顔を見ていた。

 

彼女は窓に映った自分の姿を見ていた。

 

それは、新しい自分への一歩を踏み出すような

そんな風に私には見えた。

 

彼女はレジでお会計を済ませ、一人で歩き出した。

 

 私は彼女の背中をただ見つめていた。

 

 

窓の外の雨はいつの間にか止んでいた。